ヒマワリで知られるフィンセント・ファン・ゴッホは、繰り返し現れる別のシンボルにも惹かれていました。それは、最も憂鬱な時に彼に力を与えてくれたものだと、マシュー・ウィルソンは書いています。
英語構文の分析
主語:Vincent van Gogh(ゴッホ)
述語:was also drawn to another recurring symbol(繰り返し現れる別のシンボルにも惹かれていました)
目的語:one that gave him strength at his lowest moments(最も憂鬱な時に彼に力を与えてくれたもの)
修飾語:known for his sunflowers(ヒマワリで知られる彼)
個人的な感想
ひまわりで有名なゴッホですが、彼の精神がどん底にいたときに力を与えてくれたものは糸杉だったと。私も知りませんでした。というか絵画に興味がそんなにありません。どちらかというとムンクの叫びが好きですが。
そしてこう弟にもわざわざ手紙で伝えています。
ゴッホが糸杉を主題にしたのは、亡くなる前年の1889年。 南フランスの町アルルで精神を患い、25キロ北東に位置するサン・レミの療養院に入院した時期に当たる。 発作の恐怖におびえながら「発見」したモチーフが糸杉だった。 弟のテオに宛てた手紙には「いつも糸杉に心ひかれている」と記した。
なぜ糸杉にそんなに心ひかれるものがあったのか。定かではありませんが確実にゴッホの最期に力を与えてくれる存在だったのは間違いありません。
ついでに自分が好きな曲を載せておきます。この綴りでゴッホなんですね。