bookmark_borderSandra offered me her seat in the train…の訳は?

サンドラは列車の中で私に席を譲る申し出をした。

第4文型SVOOの英文です。手前のOが間接目的語で「me」がそれにあたり通常は人、その次のOが直接目的語で「her seat」で通常は物。なお「in the train」は修飾語である。人に…をしてやる、(to 人)という意味になる。よく使われる単語は、give(与える)、bring(持ってくる)、offer(申し出る)等。

第3文型SVOに書きかえることも可能です →「Sandra offered her seat (to me) (in the rain)」to me も in the rain も修飾語に変化しています。

bookmark_borderI heard Taro calling my name…の訳は?

太郎が私の名前を読んでいるのが聞こえた。

「I heard ~」は私は聞いた…自分の感覚で得ているので「知覚動詞」であり、おそらくSVOの第3文型。

「Taro calling my name」は文にすれば「Taro was calling my name」で文全体から見れば目的語であるが、この節に注目をすれば、Taro callingの目的語はmy nameになる。

bookmark_borderIf you ask him again, he may change his mind…の訳は?

彼がもう一度頼んだら、彼の気は変わるかもしれない。

「may + 動詞の原形」で推量(…するかもしれない)を表現することができる。

(補足)「may + have + 過去分詞」で(…したかもしれない)を表現することができる。

i may be wrong…私は間違っているかもしれない。

i may have been wrong…私は間違っていたかもしれない。

bookmark_borderMay I use your telephone ?…の訳は?

お電話をお借りしてもいいですか?

mayを使って「may + 原型」で許可(…をしてもいいか?)を求めることができる。他には推量(…するかもしれない)や当然(…するのもむりはない)という意味になることもある。

mayをmightに変更して「Might I use your telephone ?」と言ったほうがより丁寧な表現になる。知らない人に尋ねるときはmightを使用する。

bookmark_borderHe took pictures of flying birds…の訳は?

彼は飛んでいる小鳥の写真をとった。

※これは現在分詞の形容詞用法を理解するための問題です。

flyingという現在分詞がbirdsを前から修飾しているが、これはflyingが1文字だからであり、2文字だったらbirdsの後ろに配置しなければならない。つまり…以下のようになる。

例)He took pictures of birds flying in the sky.

pictures of birds flying in the sky = 空を飛んでいる小鳥の写真。picturesをof birdsが修飾している。また、birdsをflying in the skyを修飾している。

※take a picture of ~ … ~の写真を撮る。

bookmark_borderTo tell lies is wrong…の訳は?

嘘をつくことは間違っている

!ポイント…不定詞の名詞用法!

品詞

  • to:不定詞の標識
  • tell:動詞
  • lies:名詞(複数形)
  • is:動詞
  • wrong:形容詞

文法における重要事項

  • 「To tell lies」は不定詞の形式であり、主語や目的語を必要としない名詞的な表現です。
  • 「is wrong」は文の述部を成す動詞「is」と形容詞「wrong」からなります。
  • 主語が明示されていないため、文脈から推測する必要があります。

※tell liesを名詞にするためにTo tell liesとしている。

※To tell lies is wrondは第2文型であるが仮主語のitを「To tell lies」の代わりに文頭へ置き、文の後ろへ配置する。つまり「It is wrong to tell lies.」と書き直すことが可能。

bookmark_borderWe asked him several questions…の訳は?

私たちは彼にいくつか質問をした。

文法的には、文の主語は “we” で、動詞は “asked” です。目的語は “him” で、”several questions” は目的語の詳細を示す名詞句です。

“We” は主格の一人称代名詞。
“asked” は過去形の動詞 “ask” の過去形で、質問をするという意味を持つ。
“him” は直接目的格の3人称代名詞。
“several” は形容詞。いくつかの、数多くの…という意味。
“questions” は名詞。質問、問い合わせ、疑問…という意味。

この文は第四文型 S+V+O+O の形式をとる。

直接目的格とは、動詞が作用される目的語で通常は人。関節目的格よりも手前にくる。つまり、himが直接目的格であり、sereral questionsが関節目的格である。

第3文型に置き換えてみると「We askes several questions of him」となる。すなわち、S+V+O+O ⇔ S+V+O+前置詞+Oである。動詞がaskの時は前置詞ofを用いる(of XXXは通常はXXXを所有するという意味になる)askを第4文型から第3文型に置き換えるとき、toやforではなくofを用いるのは慣用句としての決まり事

ちなみに、なぜ第4文型から第3文型に置き換えるかというと、シンプルで分かりやすくするため。

bookmark_borderNo matter what I did I couldn’t fall asleep….の訳は?

何をやっても眠れなかった。

文法的には、主節が “I couldn’t fall asleep” で、従属節が “No matter what I did” です。この従属節は、what 節と呼ばれる不定詞節で、主節の “I couldn’t fall asleep” を修飾しています。

“No matter” は接続詞で、否定文を表します。「どのような試みをしても…」と後に続く主節の試みを否定している。”what” は代名詞で、何か不特定のことを指します。

“couldn’t” は過去形の “can’t”(”cannot”)の否定形で、能力不足や出来なかったことを表します。
“fall” は動詞で、落ちる、倒れる、降りるなどの意味があります。
“asleep” は形容詞で、眠っている状態を表します。