Before teaching others how to study English, you have to grow your own English skills first…の訳は?

他人に英語の勉強方法を教える前に、まず自分の英語力を向上させなければならない。

第3文型SVOの英文です。文型: 前置詞句 (Before) + 動名詞句 (teaching others how to study English) + 主節 (you have to grow your own English skills first)

主要な英文法

前置詞句 (Before) で時間的な順序を示している。
動名詞句 (teaching others how to study English) が主節の主語であり、
複数形の others によって修飾されている。
have to によって義務が表現され、
grow が不定詞として続くことで、
目的を表現している。

英語構文

Before で始まる前置詞句が時間的順序を示している。
主語が動名詞句であり、複数形の others によって修飾されている。
have to grow で義務と目的が表現され、grow の直前に所有格の own が入ることで、自分自身の英語力を表現している。

さらに詳細

teaching others (現在分詞 + 名詞)…他人に教えること
how to study (副詞/疑問詞 + 前置詞to + 名刺)
how to ~ で、~のしかた、という意味になるので、
how to study で「勉強の仕方」という意味になる。
toの前が動詞なら不定詞だがhowは副詞/疑問詞なので前置詞扱い。
to前置詞は基本的に「向かって」「向かい合っている」というコアイメージ。

Sandra offered me her seat in the train…の訳は?

サンドラは列車の中で私に席を譲る申し出をした。

第4文型SVOOの英文です。手前のOが間接目的語で「me」がそれにあたり通常は人、その次のOが直接目的語で「her seat」で通常は物。なお「in the train」は修飾語である。人に…をしてやる、(to 人)という意味になる。よく使われる単語は、give(与える)、bring(持ってくる)、offer(申し出る)等。

第3文型SVOに書きかえることも可能です →「Sandra offered her seat (to me) (in the rain)」to me も in the rain も修飾語に変化しています。

I heard Taro calling my name…の訳は?

太郎が私の名前を読んでいるのが聞こえた。

「I heard ~」は私は聞いた…自分の感覚で得ているので「知覚動詞」であり、おそらくSVOの第3文型。

「Taro calling my name」は文にすれば「Taro was calling my name」で文全体から見れば目的語であるが、この節に注目をすれば、Taro callingの目的語はmy nameになる。

If you ask him again, he may change his mind…の訳は?

彼がもう一度頼んだら、彼の気は変わるかもしれない。

「may + 動詞の原形」で推量(…するかもしれない)を表現することができる。

(補足)「may + have + 過去分詞」で(…したかもしれない)を表現することができる。

i may be wrong…私は間違っているかもしれない。

i may have been wrong…私は間違っていたかもしれない。

May I use your telephone ?…の訳は?

お電話をお借りしてもいいですか?

mayを使って「may + 原型」で許可(…をしてもいいか?)を求めることができる。他には推量(…するかもしれない)や当然(…するのもむりはない)という意味になることもある。

mayをmightに変更して「Might I use your telephone ?」と言ったほうがより丁寧な表現になる。知らない人に尋ねるときはmightを使用する。

He took pictures of flying birds…の訳は?

彼は飛んでいる小鳥の写真をとった。

※これは現在分詞の形容詞用法を理解するための問題です。

flyingという現在分詞がbirdsを前から修飾しているが、これはflyingが1文字だからであり、2文字だったらbirdsの後ろに配置しなければならない。つまり…以下のようになる。

例)He took pictures of birds flying in the sky.

pictures of birds flying in the sky = 空を飛んでいる小鳥の写真。picturesをof birdsが修飾している。また、birdsをflying in the skyを修飾している。

※take a picture of ~ … ~の写真を撮る。

To tell lies is wrong…の訳は?

嘘をつくことは間違っている

!ポイント…不定詞の名詞用法!

品詞

  • to:不定詞の標識
  • tell:動詞
  • lies:名詞(複数形)
  • is:動詞
  • wrong:形容詞

文法における重要事項

  • 「To tell lies」は不定詞の形式であり、主語や目的語を必要としない名詞的な表現です。
  • 「is wrong」は文の述部を成す動詞「is」と形容詞「wrong」からなります。
  • 主語が明示されていないため、文脈から推測する必要があります。

※tell liesを名詞にするためにTo tell liesとしている。

※To tell lies is wrondは第2文型であるが仮主語のitを「To tell lies」の代わりに文頭へ置き、文の後ろへ配置する。つまり「It is wrong to tell lies.」と書き直すことが可能。

We asked him several questions…の訳は?

私たちは彼にいくつか質問をした。

文法的には、文の主語は “we” で、動詞は “asked” です。目的語は “him” で、”several questions” は目的語の詳細を示す名詞句です。

“We” は主格の一人称代名詞。
“asked” は過去形の動詞 “ask” の過去形で、質問をするという意味を持つ。
“him” は直接目的格の3人称代名詞。
“several” は形容詞。いくつかの、数多くの…という意味。
“questions” は名詞。質問、問い合わせ、疑問…という意味。

この文は第四文型 S+V+O+O の形式をとる。

直接目的格とは、動詞が作用される目的語で通常は人。関節目的格よりも手前にくる。つまり、himが直接目的格であり、sereral questionsが関節目的格である。

第3文型に置き換えてみると「We askes several questions of him」となる。すなわち、S+V+O+O ⇔ S+V+O+前置詞+Oである。動詞がaskの時は前置詞ofを用いる(of XXXは通常はXXXを所有するという意味になる)askを第4文型から第3文型に置き換えるとき、toやforではなくofを用いるのは慣用句としての決まり事

ちなみに、なぜ第4文型から第3文型に置き換えるかというと、シンプルで分かりやすくするため。

No matter what I did I couldn’t fall asleep….の訳は?

何をやっても眠れなかった。

文法的には、主節が “I couldn’t fall asleep” で、従属節が “No matter what I did” です。この従属節は、what 節と呼ばれる不定詞節で、主節の “I couldn’t fall asleep” を修飾しています。

“No matter” は接続詞で、否定文を表します。「どのような試みをしても…」と後に続く主節の試みを否定している。”what” は代名詞で、何か不特定のことを指します。

“couldn’t” は過去形の “can’t”(”cannot”)の否定形で、能力不足や出来なかったことを表します。
“fall” は動詞で、落ちる、倒れる、降りるなどの意味があります。
“asleep” は形容詞で、眠っている状態を表します。